あしたのクラウドHR
ゼッタイ!評価®で使用するクラウド型人事評価システムではどのような事ができるのか?説明します。
はじめにゼッタイ!評価®の全てのプラン(ZERO、スタンダード、プレミアム)においてクラウドシステムを利用するのですが、プランによって設定項目数に違いがありますので各プランの比較については別途説明します。
ここではゼッタイ評価を導入し運営していく上での流れをもとにクラウドシステムを使って実際にどのような事を行っていくのかの「全体」について順を追って説明します。
*組織の希望によるカスタマイズにより全ての工程を行わない可能性があります。
評価制度導入後の手順

目標設定
あらかじめ決めた評価期間(半期、四半期など)で成し遂げるべき目標を設定します。目標設定自体があいまいではなく具体的に設定できているかについてこれまで20万シート以上の目標添削を学習したAIが自動添削します。
中間レビュー
中間レビューを用い軌道修正も速やかに!
評価期間の中で途中の相談や面談があってもその記録が残っていないと”言った言わない”になってしまったり最終的な期末の業績のみが評価に重くかかったりしてしまいます。
中間レビューを活用し目標の進捗管理を行い目標からズレていたら軌道修正を、進捗状況が芳しくない場合は上司の経験からのアドバイスを与えるなどマネジメントを仕組み化していきます。
評価
従業員の写真・名前を並べて評価の進捗状況や同列の従業員の評価について確認ができます。紙ベースやエクセルなどでの管理だと他のメンバーとの評価の比較ができないなど適切な評価に結びつかないといった課題を解決しています。
また、現在だけでなく過去評価についても履歴として閲覧可能です。

フィードバック
中間評価の結果を従業員にフィードバックし残りの評価期間どのように目標達成に向かっていくかなど対策を練っていきます。
査定評価調整
査定時、これまで評価結果の集計に時間がかかったり手作業によるミスが発生したりといった悩みをクラウドで瞬時に集計することで解決。評価分布をグラフ化して分析できるなど評価を可視化して理解しやすくなっています。

また、評価する側がマイナスの数値が大きい(辛い評価)・プラスの数値が大きい(甘い評価)の型よりも傾向としてみることが出来、甘辛の具合を是正するための材料となります。
評価結果に基づいた報酬シュミレーション
評価結果に連動した報酬額を自動でシュミレーションすることが出来ます。

社員へ結果通知
社員情報・評価結果・報酬額など情報データに基づきカスタムした通知書を一括で作成できます。
次期の目標策定と組織作り【分析・教育】
ここまでで1サイクルです。フィードバックを通じて過去を振り返り次期の目標をつくり、目標達成に向けて行動してもらうことで従業員を教育し組織作りを行っていきます。
社員データベース
・評価した項目別の平均点等を分析し組織の強みと弱みを分析し、設定した評価項目と行動目標が業績に連動しているのか?していないなら評価項目を変更するなど対策をとる必要があります。
・評価の甘辛(特定の人に点数が高いなどの偏りがないか?)が生じていないか?評点の獲得比率を分析することで目標の難易度が適切であるかを把握し指導に活かします。
・社員属性・給与・評価・資格などを管理できる顔写真付きの社員データーベースを用いて社員全体を俯瞰的にみて配置や育成に活かします。(タレントマネジメント)

社員データグラフ
この他、社員データをグラフ化し勤続年数や等級、給与情報など様々な切り口で人材全体の分布を見える化し今後の組織計画に役立てていける社員データグラフ機能があります。

組織図
顔写真入りの組織図を作ることが出来ます。社員データグラフとあわせ適切な配置により効率よい組織の運営をおこなう上で俯瞰的な視点をとるのに必要なものです。

社員名鑑
管理者向けの社員データベースとは別に、社員同士の情報共有やコミュニケーションが取れる社員名鑑。異なる部署や普段交流できないような仲間との意見交換などに効果が期待できます。
顔写真・名前だけでなく趣味や特技などその人の特徴を登録することにより共通点をみつけるなどの親近感を生み出せます。

スマートフォン対応型クラウドシステム
これまでの機能はスマートフォンでも対応可能!利用者の約半数はスマートフォンでの利用です。共有のパソコンを使うことに抵抗がある従業員はご自身のスマホからアクセス可能です。
