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経営するということ:経営者に求められる本質

既に事業を行われている方はどのような目的で事業を始めましたか?それは本当に自分がやりたかったことですか?

医療業界は専門性の高い職人的分野であることから開業へのハードルが他の業界に比べて低い可能性があります。独立し事業を起こすとき多くの人ははじめはどこかの組織に属していて同じことを自分で借りた場所で行えばよいという部分が再現の可能性であり事業を開始します。

従業員を雇い入れて事業をするということは従業員の人生の一部を預かるということです。ともに働いてくれる仲間がどのような人生を送りこの職場でどんな成長をしていくのか。

 

経営者自身に目標があってこの職場はこんな風にしていきたいんだ!だからこういう仕事をしていきたい。一緒に働いて目標達成に参加してくれないか?

もし、その目標に共感できれば是非ともこういう経営者のもとで働いてみたい!と思わないだろうか?

医療業界のビジネスは社会貢献的な倫理観と利益を上げていかなければいけないビジネス観との間でどこに重きをおいて事業を行っていくか?が組織の色としてあらわれます。働く側もこれまでの経験から自分なりの標準を持っている事が多くこの倫理観ービジネス観のバランスが雇う側・雇われる側とで一致していないとトラブルが起きやすくなります。

 

ここで根本となるのが経営者自身にポリシーがあるか否か。ポリシーがなければ目標もできないですし相手に示しようがありません。じゃぁ自分のポリシーってなんだ?特に考えてもみなかったけどどうやって作ればいいんだ?とはじめは思う事でしょう。

多くの著名人が自分のポリシーに従って目標設定をしています。メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手が高校時代に書いたマンダラノートはご存じの方も多いと思います。

大谷翔平マンダラ300×300

ソフトバンクの孫正義さんが19歳の時に書いた『人生50か年計画』

孫正義人生50か年計画400×25

 

マンダラチャートなどはあくまでもツールでしかないので目標設定に何を使うか?は自由です。

経営者自身がポリシーを設定するということは事業継続の上で根幹となる大切な事です。しかし多くの事業者が小さな規模だし必要ない、ポリシーを決めるなんて考えたこともないといった状況です。

自己啓発書で有名な『7つの習慣』で紹介されている時間管理のマトリックスでいえば緊急ではないが重要な事項に当てはまります。この領域は誰もが重要だ!と理解してはいるものの緊急でないため後回しになりがちな領域(耳が痛い・・・)

時間管理のマトリックス

自分のポリシーを考える時まずは自分自身を振り返ってみることが大切です。自分がどのように生きてきてどんな経験があるのか。どういう仲間と過ごしてきたのか。それを活かして今後どうしていきたいのか。『今』に至るまでの自分史を見てみると客観的に自分を見ることが出来ます。

AAAメディカル株式会社では提携するあしたのチーム社の『あしたの履歴書』という経営者をコーチングするプログラムを提供しています。

経営者自身の履歴を深掘りしていくことから長期の目標、短期の目標を設定していくプログラムです。こちらの受講によりご自身(事業所)のポリシーが決まるだけでなく従業員への評価を含めた対応の仕方に良い気づきが得られます。

 

経営者の本質を自分自身でも把握し事業の軸としていくためのプログラム「あしたの履歴書®

経営者コーチングプログラム『あしたの履歴書』