なぜあいつが辞めるのか!?

辞めさせたい奴は他にいるのに、、、

なぜ会社が頼りにしている優秀な人材から辞めていってしまうのでしょう?

原因は職場、組織自体にあります。それゆえに組織の問題を解決すれば人材の離職を防げ、新しい人材を呼び入れるための高額な手数料を払わずに済みます。

組織の問題の解決には組織が正しい方向で運営される必要があります。その先導を助けるのが人事評価制度です。

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薬局:頼りにしていた社員が辞める理由

従業員の中には仕事ができる人、できない人がいるのは自然な事。

組織の中での寄与度合いを表す2:6:2の法則というのがあります。

生産性の高い人間は2
給与と同等程度の働きをする中間が
6
給与分以下の生産性の低い働きをする社員2割

とされています。

組織の体制が悪い状態ではこの生産性の高い2割から人材が離職していきます。

なぜか?

生産性が高くいわゆる仕事ができる人は将来を見据えながら仕事をしています。ただただ、昨日と同じ今日があれば良いなどとは考えず、どのようにキャリアアップしていくか?を、常に考えています。

自分の職場で頑張っても評価されない。努力をしても昨日と同じ今日があるだけの毎日ではモチベーションが保てずほとんどの人間がだらけてしまいます。

この状態が続くと当然不満になり転職を考える。仕事をしていても自分が評価されていることを実感しない状態は会社から放ったらかしにされている状態と同じ。

従業員は少なからず働いていることに対しての承認欲求があります。承認欲求が満たされないまま時が過ぎると会社への忠誠心は徐々になくなっていくものです。

生産性が高く薬局の運営に頼りになる上位2割の社員が離職することは会社にとってデメリットしかありません。

なぜ放ったらかしの状態になってしまうのか

薬局の仕事は処方箋を受ける科目の違いの割合が変われどある程度仕事の内容はどこも同じです。

それ故にどうしても薬剤師と事務を運営に必要な人数配置したらそれでおしまい。あとはやっといて!と、いった感じで現場の人間に業務の引き継ぎをお願いしてしまうことが多いです。

経営者の皆さんはどれくらいの頻度で店舗の従業員と仕事の話をしていますか?そして働く環境についてどの程度把握していますか?

店舗数が多く全ての従業員に会うことができない場合もあります。その場合は経営者自身でなくともマネージャー、ラウンダーなど中間の立場の方がどの程度仕事について話し合いをしているのか?

ただでさえ業務をこなすのに忙しいのにそんなことはやってられない!という声が聞こえてきそうです。

会社から放ったらかしにされていると感じさせないためには会社から認められている過程(=承認欲求)が必要です。

従業員が承認欲求を満たすためには一定期間ごとに上司から仕事内容について認められる機会を持つ必要があります。

人事評価制度の導入で良い人材の離職は防げる!

なぜ?人事評価制度ゼッタイ評価®を導入することで離職が防げるのか?

答えはゼッタイ評価®が単なる査定のための人事考課制度ではなく従業員の人材育成もプログラムに入っている評価制度だからです。

薬局のように営業成績のみでは評価できない業態であっても従業員自身が行動目標を決め目標達成に向けて上司との面談を定期的に行い、目標達成に対して評価をすることで育成しながら評価が可能です。

このサイクルを繰り返すことで働くことへのモチベーションを保ち自然と会社への貢献度が増します。

一例として目標の項目に”保険点数の知識向上”を掲げれば従業員みんなで保険点数を意識しながら働けるようになり、その結果業績向上も期待できます。

人材育成も含めた人事評価制度ゼッタイ評価®を導入することで会社が頼りにしている優秀な上位2割の従業員を辞めさせることなく円滑に運営していくことができるのです。

これは離職コスト削減、採用コスト削減、人材育成コストも削減できるだけでなく会社への貢献度UPから業績の向上も得られるのです。

 

人材育成も含めた人事評価制度ゼッタイ評価®